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管理規約ってなに?

『管理規約』という言葉は、マンションにお住まいの皆さんはお聞きになったことがあるでしょう。
管理規約は、簡単に言うと、マンションにお住まいの皆さんが快適に暮らしていくためのルールです。
マンションは、多様なライフスタイルの方々が一つの建物で生活するため、トラブルや問題が発生することがあります。
その解決は、主に理事(理事長)が対応していくことになりますが、理事も同じ住民という対等な立場であり、また隣人関係等にも影響することから、非常に対応が難しいことも多々あります。そこで、集合住宅に住まう方々が快適な日常生活を営むためにルールとして『管理規約』があるのです。
『管理規約』は、多くのマンションで新築分譲時に販売会社等が、国土交通省交付のマンション標準管理規約をベースに、そのマンションに合わせ一部改正し、管理組合に交付されます。
ですから皆さんのマンションにも管理規約はきっとあるはずです。
では、管理規約には具体的にどのようなことが書かれているかと言いますと、概ね
  ①総則 ②専有部分等の範囲  ③敷地及び共用部分等の共有 ④用法 ⑤管理 ⑥管理組合 ⑦会計 ⑧雑則 で構成されています。
それぞれ要約しますと、
の総則には、管理規約の目的や居住者の管理規約等の遵守義務
の専有部分等の範囲には、皆さんが原則自由に使用できる専有部分と
  住民相互で共有していく共用部分の区分け

の敷地及び共用部分等の共有には、
  敷地及び共用部分の持分や権利

の用法には、専有部分・共用部分の
  使用方法

の管理には、共用部分の管理方法や、
  維持管理に必要な費用の負担、
  管理費・修繕積立金

の管理組合には、管理組合運営、
  役員の役割、総会・理事会

雑則には、義務違反者に対する処置方法
  が記載されております。

この中で、特に皆さんに関心を持ってほしいのが、④の用法と⑤の管理の部分です。 最近当センターに寄せられる相談の中で多くなってきているのが、ペット問題、ピアノ等の楽器による騒音、修繕積立金・管理費の未納問題です。
これらは、生活スタイルの問題やマンションという集合住宅についての認識の相違から発生しており、また、規約にもその内容が明確にされていないことも多いため、解決に時間と労力がかかったり、解決後に住民相互でぎくしゃくしたりと非常に難しい問題です。
そこで最近は、管理規約の見直しをし使用細則を設けたり、規約の制定・変更又は廃止をする管理組合さんが多くなってきました。
通常の議決は、議決権総数の半数が出席した総会で、出席組合員の議決権の過半数で決せられますが、規約の制定等は、議決権総数の4分の3以上が必要であるとされております。
それだけ管理規約が重要であることがお分かりいただけるでしょう。
さあ皆さん、是非とも『管理規約』に目を通してください。そして、ご自身のマンションに内容が合致しているか、不足は無いかを考えてみてください。もし不足や合致していない規約がありましたら、制定・改正・廃止をし、より良い管理規約にしてください。
いろいろと管理規約についてお話しましたが、管理規約は皆さんの生活を決して制限するものではなく、皆さんがより快適に、そして住民相互が円滑に生活していくためのものということをご理解ください。 『管理規約』に関して、ご質問・ご相談がございましたら、お気兼ねなく当センターにお問い合わせください。

こんな管理組合さんは是非ご相談ください

管理規約の改正が必要だとは思っているが、法的な専門知識が必要だったり、公正性の要求に応えられるような文案を作り上げるには難しいと手付かずの管理組合さんは多いようです。

  1. 改正されたマンション標準管理規約に準拠させたい。

  2. 条文に盛り込む内容やその記述方法がよく分からない。

  3. 何とか原案はできたが、専門的にその妥当性に自信がない。

  4. マンションの現状にあっていないので、理事さんたちで、準備を始めたが、どうも意見がまとまらなく、第三者に依頼したほうが良いという結論になった。

  5. 第三者管理制度を考えているが、管理規約を整備しておきたい。

  6. 管理費等の滞納問題が増えているが、その対策を盛り込んだ規約にしておきたい。

などのご相談が多く寄せられています。各方面の第三者専門家集団である本センターにご相談ください。

 経験豊富な専門家がお手伝いいたします。

何故管理規約を改正する必要があるの

お住まいになっているマンションの管理規約が実情にあっていなかったら、どうでしょう。たった一つの規則やルールが古くて実際的ではないとしたら、有名無実化して、全体が守らなくても良い規則(?)となってしまいませんか。常に現実に即したものであり、場合によっては、環境や状況が替わったら、すぐに、規則・ルールも替えて行くと言う実態的なものでないとなかなか守られて行かないのではないでしょうか。皆の生活や行動を制限する規則は特に実情にあったものであることが大切です。